「この世界は間違っている──」
そんな衝撃のセリフで幕を開ける『東京喰種トーキョーグール』。
人間と人喰いの怪物〈喰種(グール)〉がせめぎ合うダークな東京を舞台に、青年・金木研の運命が描かれるダークファンタジーの金字塔です。
全世界で累計4700万部を突破し、2025年には10周年イベントやコラボ企画、さらにはアニメリメイクの噂まで飛び交い、再注目の気運が急上昇!
初心者も長年のファンも、この機会に再び“あの世界”へ飛び込んでみませんか?
■ 『東京喰種』ってどんな作品? 原作&アニメの基礎知識
『東京喰種トーキョーグール』は、石田スイによるダークファンタジー漫画。
2011年に「週刊ヤングジャンプ」で連載開始し、『東京喰種』(全14巻)とその続編『東京喰種:re』(全16巻)から構成されます。
物語は、平凡な大学生・金木研が喰種との事故により“半喰種”となり、人間と喰種の狭間で苦悩しながら生きる姿を描くもの。
喰種と人間の戦い、CCG(喰種捜査官)との攻防を通して、生存競争・アイデンティティ・善悪の曖昧さといったテーマが深く掘り下げられます。
アニメは2014年に第1期が放送され、『√A』(2015年)、『:re』(2018年)まで展開。スタジオぴえろ制作、全48話+OVA2本。
主題歌「unravel」(TK from 凛として時雨)は、YouTubeで再生数3.6億回を突破し、作品の代名詞的存在に。
なお、アニメ版は原作と展開が異なる点も多く(特に『√A』)、原作準拠のリメイク版を望む声が高まっています。
■ 石田スイという才能
『東京喰種』の原作者・石田スイは1987年生まれの漫画家。
デビュー作である同作で一躍注目を集め、以後も高い評価を得ています。
特徴は、心理描写に優れた繊細なイラストと、張り巡らされた伏線。
金木や董香など、登場人物の“葛藤する表情”はファンの心に強く刺さります。
X(旧Twitter)アカウント(@sotonami)では、謎めいた言動やイラスト投稿でファンを魅了。
現在は『超人X』を連載中で、こちらも話題です。
■ 2025年、なぜ『東京喰種』が再注目されている?
2025年はアニメ放送から10周年の節目。その記念プロジェクトが盛り上がりを見せています。
- 東京喰種EX.展(東京・大阪で開催)では、金木VSヤモリの没入型シアターや石田スイ描き下ろしの色紙が話題に。
- 主題歌「unravel」のコラボMV(7月3日公開)では、金木の軌跡を美しく再編集しファンを感動させました。
- 新アニメの噂も急浮上! WIT STUDIO制作による“原作準拠の完全リメイク”の可能性に期待が集まります。
- パチンコ新台『e東京喰種』(2025年4月導入)も名シーン満載で話題を呼びました。
■ 2025年のイベント&コラボ情報
- 東京タワーPOP UP SHOP(7/4~7/21)
描き下ろしイラストのグッズ販売やフォトカード配布、特大パネル展示あり。 - 『Dead by Daylight』コラボ(4/3~)
金木がキラー「The Ghoul」として登場。赫子を使った攻撃がプレイ可能。 - 『荒野行動』コラボ(2/28~)
金木モチーフの殿堂衣装が登場し、ファンに人気。 - 東京喰種FES.-プレイバック-(6/8)
花江夏樹、雨宮天、花澤香菜らによる生アフレコ&ライブイベントが開催。
TK from 凛として時雨など、主題歌アーティスト4組が出演。 - コラボカフェ「東京喰種祭」(2/14~3/9)
隻眼ハンバーグや月山のブラウニーなど、キャラをモチーフにしたメニューが話題に。
■ 次回は「声優と演技」編!
『東京喰種』の深く暗く、美しい世界観に魅せられた方へ──
次回は「声優と演技の魅力編」を予定しています。
あなたの“推し”は誰ですか?
ぜひXやコメントで #東京喰種10th を付けて教えてください!
アニメ全話は dアニメストア や U-NEXT にて配信中。
漫画も電子書籍で全巻読み直せます。2025年の新展開に備えて、今こそ追いつこう!
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